龍とアナルは使いよう

遊戯とかmtgとかその時やってることを書いたり書かなかったりします

日本昔ばなし 背中に龍を背負う女(閲覧注意)

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どうも、メロソです。

メリークリスマス!!

 

…すみません、2ヶ月近く更新サボってました。

というのも、私事ではありますが、先月の10月より滋賀から関東に職場が変わり、環境の変化と新しい仕事で日々の生活を過ごすのに精一杯だった、という言い訳だけしておきます。

 

さて、今回のお話なんですが、遊戯は改訂で当然のごとくSPYRALが規制され、来季はワンチャン復帰しようかなぁ…と思うほどに全然やってなく、MtGはイクサラン発売により異界月以前のカードがスタン落ちし、青白モニュメントが使えなくなったためクッソ安いグリクシス即席組んだら割と勝ててワロタ、といったくらいしか進展がなかったため、そんなに内容がなかったです。

 

なので今回は、とある昔話をしようと思います。本ブログのブログ名の由来にもなった、龍を背負う女の話です。

 

2016年6月某日、私は横浜にいました。4月に新社会人となり、内定を頂いた弊社に就職するため地元の福岡から引っ越し、本社にて研修を受けていました。

その日は数人で行うグループ演習に一区切りがつき、金曜日だったということもあって、数人の同期たちと研修お疲れ様会という名目で、横浜駅近辺の居酒屋にて呑んでいました。

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普段はみんながプレイしているソシャゲやゲームの話などをしながら呑むのがもっぱらなのですが、その日は理由はよく覚えてはないのですが、とある同期が学生時代、いわゆる男女が掲示板を通して実際に出会う、って感じのサイトを利用していた時の話で盛り上がっていました。何人会ったとか、どんな人が来た、とかその他諸々の、女子がいないからできるゲス話ですね。

そんな話で盛り上がっていたら、1人が突然こう切り出しました。

 

「今からここにいるやつ全員でサイトに登録して、誰が早く出会えるかレースしたら面白そうじゃね?」

 

この言葉を聞いた瞬間、正気か?と言いそうになりましたが、同期みんなそれなりに呑んで酔っ払ってます。悪ノリで急遽そのサイトを使ったダービーレースが始まりました。私もまあどうせ何も連絡とか来ないだろ、と思いながら参戦しました。

 

ルールは簡単、まず参加者全員で同じサイトに登録する。その場でお互いに写真を撮り、プロフィールに掲載してそれっぽい感じの紹介文を書く、掲示板に今から誰か遊ぼう!って感じのメッセージを投稿する。これだけです。

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これでみんなで飲みながら連絡を待ち、参加者8人のうち先に連絡が来た3人は飲み代が安くなるというルールでした。

全員でそれぞれ掲示板に書き込み、レースが始まりました。流石に秒で返信が来ることはなく、5分ほどはそのまま呑んでた記憶があります。

 

5分後、ダービーの言い出しっぺの同期のメッセージに返信が届きました。新横浜にいるんで会いませんか?というメッセージで、同期はドヤ顔で居酒屋を後にしました。

同期を見送り、まあさっき見たら相手のアイコン設定されてなかったしどうせバケモンだろwと残った人たちと話しながらジョッキを握った、その時でした。

 

〇〇:今新宿いるんだけどあそぼー?

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自分の携帯の画面が光り、この通知が届きました。俺?何故?2番手で?しかも新宿って割と遠くね?

通知に気づいてないフリをして呑もうと思いましたが、隣に座った同期に通知が届いた瞬間を見られていたらしく、すぐにバレました。「来週の月曜に感想文な!」という悪魔のような課題を課せられながら、居酒屋を後にし新宿行きの電車に乗りました。

 

新宿に着くまでの間、電車内でメッセージを送って来た女性から「お金かかるだろうからLINE交換しよ?」という話を受けてLINEを交換し(事が済んだ後すぐに連絡先は消しました)、色々と話していたのですが、

・1〜2ヶ月に1回くらい、ストレス発散にサイトを利用している

・基本的には合流してすぐホテル直行

・おっさんだったらご飯代とか交通費とか出してもらってるけど、お兄さん多分あたしより年下っぽいしホテル代払ってくれたらそれでいーよ♪

という感じの話をしたと思います。後で年齢聞いたら3つ上でした。

 

緊張で酔いが覚めていくのを感じつつ、遂に新宿駅に着いてしまいました。LINEで指定された駅の出口に向かい、集合場所でグラブルをしながら5分ほど待っていると、後ろからトントン、と肩を叩かれました。

 

「もしかして、〇〇さんですか!?」

 

振り返ると、さっきまでチャットを繰り返していたLINE相手のアイコンにそっくりなお姉さんが立っていました。ボストロールエンカウントせず、少し嬉し泣きしそうになりました。

じゃあ早速行きますか♪と手を握られ、新宿のホテル街へ連れていかれました。

 

「ここにしよっ」と言われるがままにお姉さんが決めたホテルに入り、ホテル代を先払いして2人で部屋に入ります。部屋の中は薄暗く、2人で入ってくださいと言わんばかりのクッソでかいダブルベッドと、その奥のガラス張りの壁の奥に風呂場が見えました。ああ、風俗とかでありそうなやつ…

 

「じゃあ早速シャワー浴びちゃいますか」とお姉さんが服を脱ぎ出したので、慌てて私もスーツを脱いでハンガーに掛けていた時でした。お姉さん、流石に真正面から脱いでいる姿を見られたくないのか、こちらに背を向けてワンピースを脱いでいたのですが、上から下へスッと一気にワンピースを下げた際、

 

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龍、その姿を現わす。(画像はイメージ図ですが、ほぼこんな感じです)

思わず息を飲む。これまでの22年間の人生、確かに様々な苦難があった。

中学校の体育会1ヶ月前の下校時に自転車で転倒し左腕にヒビが入り、開催前にはギブスが取れるも教師から見学を命じられたした14歳の春。

風邪が酷くなり学校を早退し自転車を漕いでいたら突然警察に職質され自転車泥棒を疑われた17歳の冬。

アナニーを2年振りに試して見たら2日間出血が止まらず、仕方なく母上にアナニーしたという内容を伏せ相談したら爆笑され、肛門科を紹介された19歳の夏。

これまでの困難、やり方はどうであれなんとか突破することはできた。しかし、これまでの人生で龍に対峙したことは一度もない。当然の如く、龍に有効な護身術も心得ていなかった。

「どうしたの?早く行こ」

龍に手を掴まれ、風呂場へ引き込まれる。まるで魔力で抵抗を封じられたかのように、体は言うことを聞かず、私は素直に龍の手に握られたシャワーの放水を耐えるのみである。

 

体の清めが終わり、ベッドに腰掛け再び対峙する。この龍、普段人間から精気を吸収しているからか、やけに体つきが好ましい。その体から溢れるフェロモンに気がやられそうになるが、ここで正気を失っては突破への活路を自ら閉じてしまう。それだけは死守しなければならない。

「よし、どうする?あたしが攻めちゃってもいいけど、先に攻める?」

なんとこの龍、私に先攻を渡そうではないかとそそのかしてくる。たかが22の人間へのハンデだとでも言うのだろうか?

 

ここで従っては龍の思う壺であると考え、

「…じゃあ、先に攻めてもらってもいいですか?」

私は後攻を選択した。いくら相手が龍とはいえ、こちらにも22年間の経験というものがある。まずは相手の出方を伺い、その中で突破方法を見つけ出すのが先決と判断した。

「おっけー、じゃあ寝転がって」

龍に促され、ベッドに横たわる。さあ、お手並み拝見対抗ではないか。

 

「じゃあ、舐めちゃうね❤️ヤバくなったらアピールしてね」

 

………

これは…まずい…

 

快楽が全身を襲う。龍の舌により急所を執拗に責められ、頭の中が快楽に支配されてゆく。

「ちょっと四つん這いになって」

龍の魔力に自身の体は抗えず、四つん這いで龍に背後を取られたその刹那、

 

「くすぐったかったら言ってね」

なんと、龍はアナルを舐め始めた。22年間の人生の中で、まさか初めてアナルを舐められた相手が龍であるとは、一族の恥である。

しかし、気持ちいい。

 

このままでは龍に一太刀浴びせることなく果ててしまう、覚悟した私は、すぐさま体勢を変え龍を押し倒した。

「お、攻守交代?よっしゃ、あたしここ舐められるの好きだからいっぱい舐めて❤️」

龍、余裕しゃくしゃくである。自らの急所を左手で指差し、右手で私の頭を掴み、その部位へ押し付けた。流石に人類を舐めすぎである。

 

人類の反撃を開始する。急所を舌にて一閃、また一閃。一太刀浴びせるたび、龍は苦悶の声をあげる。確かに効いているようだ。しかし私もただの一般人である。5分以上舌を振り回すだけで息切れし、体力を失ってしまった。しかし、龍の秘部から魔力の液が漏れていることは確認することができた。

 

「ハァ…ハァ…結構上手だったじゃん。じゃあ仕上げだね」

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そう言うと龍はその大翼を拡げ、私の腕を掴み押し倒してきた。龍に制空権を取られてしまった。

龍は枕元からゴムを取り出し、私の唯一の武器に装着された。龍と人類の交配の儀式を行うつもりなのだろうか。

 

「いくよ…❤️我慢せずにそのまま出しちゃっていいからね❤️」

私の武器を鷲掴みし、龍は自らの中へ導いた。龍に取り込まれた先から感じるものは、龍の体内の熱さと精気を搾り取る形をした内部構造である。

龍は腰を動かし、結合部を締め上げる。制空権を取られてしまっているため、こちらが行える行為は、ただただ耐えるのみである。だが龍もこれまでに人類から搾り取る際に得た体術を駆使する。あっという間に私の理性は朽ち果て、精気を搾り取られてしまった。

 

「ふふーん…よかったよ❤️」

龍はゴムに溜まった液体を横目に、満面の笑みを浮かべる。負けてしまった。龍に。人類の敗北である。

龍の携帯が鳴り、5コールで龍が応答する。部下からの報告だろうか。通話を終え、

「ごめん、もうちょいゆっくりしたかったんだけど、ママが早く帰ってきなさいってうるさいから先に出ちゃうね!」

と言うと、龍はささっとシャワーを済ませ、服を着てホテルを後にしてしまった。龍が着替えている間。私は動けずずっと龍の行動を見守るのみであった。

 

体力を回復し、シャワーを浴びスーツを着直した私は、龍の手下がホテルの出入り口にて待ち伏せしていない事を確認し、駆け足で新宿駅の改札まで戻り、そのまま新宿を後にした。

 

新宿の龍。彼女は今もなお、人類から精気を絞り上げているのだろうか。それは誰も知らない。

おわり

 

はい、というわけで、本ブログの命名秘話でした。クッソ長い上に、クッソ汚い内容で申し訳ないです。まあこのブログタイトルで見に来てる時点で多少は許されると思うんですけどね。

次回はおそらく来年になると思いますが、紙切れ関係のお話ができるよう善処します。

 

それでは、また。